10月25日(水)15:00~とくしま生協コープ北島にて、四国大学短期大学部食物栄養専攻の坂本教授、吉田教授引率のもと、学生14名(内2名はベトナム人:1名は社会人キャリアアッププログラム)への食品ビジネスフィールド演習の授業(120分)が行われました。この演習授業は2022年2月8日、四国大学及び四国大学短期大学部ととくしま生協との間に締結された包括的連携協定に基づく授業で昨年に続き、2回目の実施となりました。
食物栄養専攻の学生のみなさんは、栄養士資格取得を目指しながら、就職の際には幅広い分野「食品流通」「食品開発」「食品製造」にも選択肢を考えられています。
授業の冒頭、堺谷専務理事から「ようこそ、とくしま生協へお越しくださいました。包括的連携協定に基づく取り組みです。とくしま生協には、四国大学の先輩もたくさん働いていますし、2024年新卒採用では3名の内定を出しています。みなさんも就職活動の際は、ご検討ください。」と歓迎のあいさつのあと、河野店長より、コープ北島の概要・商品や衛生管理の説明を行い、そのあと、店内とバックヤードの見学を行いました。
学生さんからは、「魚を捌いているところが、買物中の組合員さんから見えますが、どういう意味がありますか。」「市場で仕入れる野菜の産地は、どこを選ばれますか。」「お肉のスライサーですが、厚さの基準はどのようになっていますか。」「総菜の油の交換頻度を教えてください。」など積極的に質問がありました。
最後に、坂本教授から「ありがとうございました。大阪万博に向けて学生主体で商品づくりをしたいと思っていますが、とくしま生協さんと一緒にできることがあればお願いしたいと思います。引き続き、よろしくお願いします。」との言葉で締めくくりました。