2022年11月28日(月) あわぎんホール小ホールにて
福島第一原発事故後のフクシマをモノの視点で描いた、写真絵本「私はあいちゃんのランドセル」。作者の菊池和子さんをによる朗読ライブが開催され38名が参加しました。
前半は、多田道代さんのピアノ演奏に合わせて、菊池さんから絵本の朗読。人々が避難し誰もいなくなった町に残されたランドセルやトラクター、桜の木などの視点で事故の悲惨さを感じる事ができました。
後半のスライドトークでは、菊池さんが現地で取材した、被災者の当時のお話や、現在の様子など今ではあまり報道されなくなってきたフクシマの現状を聞くことができました。
参加者からは、
「原発事故の恐ろしさに、とてもこわくなりました。一人ひとりの事情をお話しいただいたとき、涙がでそうでした。」
「遠くすぎた日々は忘れがちですが、再び悲しい日々のあったことに涙しました。」
など、感想が寄せられました。