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乙姫米 田植え親子体験交流会を行いました!!

毎年生産者と組合員の交流の場として田植えを体験できる取り組み「田植え親子体験交流会」が乙姫米の里 美波町の西河内地区で4月20日(土)に開催されました。

毎年好評の交流会。今年も晴天に恵まれ、絶好の田植え日和での中の開催となりました。今年は70名の申し込みがあり、抽選で37名(大人18名、子ども19名)の組合員さんの家族が参加されました。
美波町の自然を漁船に乗って体験できる「うみがめマリンクルーズ」からスタート!2隻に分かれて乗船し、波しぶきが受けながら、千羽海崖やえびす洞などのスポットを巡りました。美波町のご当地キャラクターである「かめたろうさん」も一緒に乗船しガイドをしてもらいました。

マリンクルーズ終了後は開会式の会場である玉木神社へ移動。「かめたろうさん」の司会のもと、美波町の乙姫大使の2人も参加され華やかな雰囲気での開会式となりました。
開会式では、乙姫米生産者部会の瀧本会長とJAかいふの濱崎組合長より挨拶があり、参加者にお米の大切さやとくしま生協の組合員でしか購入できない乙姫米の利用が呼びかけられました。その後、JA全農とくしまの佐々木さんより家庭で栽培できる「バケツ稲」の説明と、お米の学習会・田んぼの生き物クイズがあり子どもたちも田植えを前に学習できました。

昼食はJAかいふの皆さんが作った乙姫米のおにぎりを美味しくいただきました。たくさんご飯を炊いて皆で食べると美味しいんですよね。美波町産の「米ゲルアイス」もみんなで美味しく試食しました。
昼食の後はいよいよ全員で田植え体験です。農業支援センターの冨田さんの指導で、参加者が一列になって苗を植えていきます。
田んぼの両端にスタッフが等間隔に黒い印が付けられたロープを引っ張ります。参加者は、その黒い印の所に苗を2~3本ずつ植えていき、全員が植えられれたらロープを少しズラして、また一列植える事によって規則正しく植えられていくという事です。

最初は苗を植えすぎたりしていましたが、後半は皆慣れてきてスピードも速くなりました。広い面積の田んぼでしたが、皆さんがんばって泥んこになりながら、全ての苗を手で植えました。
田植えの後は、きゅうり収穫体験がおこなわれました。海部郡3町とJAかいふ、徳島県がおこなっている「きゅうりタウン構想」の一環として建てられた、きゅうり体験ハウスできゅうりを収穫しました。ハウスの中はとても暑く、たくさん汗をかきましたが初めてきゅうりを収穫した子どもさんもいて貴重な体験ができました。

お問い合わせ:とくしま生協企画部
088-698-0505