しこくピースアクションリレーは、「子どもたちに平和な未来を」をスローガンに、四国4県でピースアクション(平和への取り組み)を繋ぎ、8月4日の広島市民平和行進へ四国の平和への願いを届ける取り組みです。1999年にはじまり今回で27回目の開催となりました。
今年のしこくピースアクションリレーinとくしま は、四国4県から約100名の参加者が来場し平和について考える一日となりました。
愛媛県より、日本原水爆被害者団体協議会四国地区代表理事の松浦秀人さんをお招きし「核兵器の禁止と廃絶に向かって~母の被爆体験とノーベル平和賞授賞式~」をテーマにお話しいただきました。広島の原爆で被爆した松浦さんのお母さんの体験談や被爆者が実際に目にした惨状などのお話を聞く貴重な機会になりました。
会場の取り組みの後は、あわぎんホールから徳島駅前までアピール行進を行いました。運転中のドライバーや歩行者に向けて平和への願いをアピールしました。



♪参加者の感想♪
○被爆体験を語ることは、被爆者にとってつらいことという言葉に共感しました。使命感をもって活動されている皆様に感謝します。
○若い人も含めて平和の思いがひしひしと感じられるイベントでした。
○核兵器の恐ろしさがエピソードを通じて知ることができた。自分も語り継いでいきたいと思った。貴重なお話しありがとうございました。