生協の
食に関する活動

安心して暮らすことができるように、
さまざまな取り組みを行い、より良い地域や社会の実現をめざします。

とくしま生協の食育活動について

とくしま生協では、食育委員会を組織して「食」に関する情報などを組合員の皆さんに伝えられるように、学習や体験などの活動を行っています。日本の食糧自給率は、カロリーベースで4割弱しかありません。
毎年開催している乙姫米の田植え・稲刈り交流会においては、お米の大切さを参加者とともに学習・体験しています。ご飯は栄養価も高く、主食をご飯主体にするだけで食料自給率は上がり、栄養バランスの改善にもなります。最近では、食品ロスに関して、行政も本格的に取り組み始めています。食品を海外からたくさん輸入して、大量の食品を捨てているのが今の日本の現状なのです。

「食」に関する取り組みが行われました

乙姫米 田植え親子体験交流会が開催されました

毎年、とくしま生協とJAかいふ、JA全農とくしまが共同で開催している「田植え親子体験交流会」が53名の親子の参加で開催されました。
今年は美波町のご当地キャラ「かめジイ」「かめママ」「乙姫大使」も参加してくれ、華やかな雰囲気での開催でした。

田植え体験は、徳島県の農業支援センターの指導のもとで行われ、最初はぎこちなかった手つきも、最後の方は慣れて上手に植えられていました。

昼食は昨年も大好評だった乙姫米のおにぎり。事もやはり大人気!!
「おいしい~」と子どもたちもたくさん食べていました。

※有機減農薬米である「乙姫米」はとくしま生協でしか利用する事はできません。生産者の方たちは毎年乙姫米の出来がどうだったか、来年はどのようにしていくかを話し合う集まりを持って、真剣にお米づくりをしてくれています。

田植え交流会が終わった後は、美波町を満喫するイベントも用意され、うみがめマリンクルーズに乗船してきました。海も穏やかで、千羽海崖やえびす洞を満喫しました。

マリンクルーズのあと今年はきゅうり収穫体験もおこないました。初めてきゅうりを収穫する子どもさんもいて貴重な体験ができたのではないかと思います。

また8月には稲刈り体験を予定しております。今回参加できなかった方も、ぜひ参加してくださいね。

お問い合わせ:とくしま生協企画部
088-698-0505

今年もにんじん収穫体験が開催されました

 昨年に引き続き、藍住町で人参を栽培している「阿藍(あらん)」さんの協力により、にんじん収穫体験が開催されました。今年も162人の申し込みがあり、抽選で75名(大人27名・子ども48名)の参加で、皆さん楽しんでにんじん収穫の体験ができました。収穫後、にんじんジュースとゼリーをみんなで食べました。

参加者からは
「にんじんを抜くのが楽しかったです。思ったよりすぽすぽ抜けました。」
「にんじんを畑にびっしり植えているのにびっくりしました。機械でなく、手作業だとすごく大変だと思いました。」

「子どもになかなかできない体験をさせてあげれて良かったです。実際に野菜を見て掘ってという体験をすることでいろいろな形があるとか、葉の形があるとか知ることができて。」
「子どもたちがにんじんジュースやゼリーを気に入っていたので家でも作って見ます。」
との声があり、普段はできない体験をすることができました。

お問い合わせ:とくしま生協企画部
088-698-0505